◯創作は固いものじゃない


・創作は簡単

創作はどうしたらできるようになるのか、と聞かれることがありますが、明確な答えはありません。

さらに言うと私の創作は感覚で通すことが多く、創作法は不安定で、仕上げに頼っている側の人です。

つまり”適当”です。

それでも、ある程度は折りたいものを折れるようになってきましたので、頑張れば創作はできるようになるということだと思います。

ただ単に創作したい、ということであれば簡単です。適当に折ってしまえばいいんです。

適当に折って出来上がったものでも、題名を付ければそれは作品です。


・創作はある意味難しい

最初は適当に折って、偶然できたものでいいんです。

そしてそれを続けて行きます。

続ける中で、段々とコツが掴めてきて感覚で折れるようになる人もいます。

蛇腹や角度の分子等について学び展開図を組み立て、創作ができるようになる人もいます。

複合やユニット・長方形や多角形などの変則用紙を使った方向で創作ができるようになる人もいます。

もしくはその全ての人も稀にいます。

ただ途中で、自分がどの方向に行っているのか、また自分が今どの段階にいるのかに気づくことが難しいかもしれません。


・創作は気軽に

創作をしようと思い立って、まず理論の勉強をしなきゃとか、設計法について調べなきゃとか、そういうことをしなければいけないものではないです。

もちろん学ぶに越したことはないのですが、楽しさを優先してください。

今こんなに長文を書いてますが、これのせいで固く思われてたら申し訳ないです。

気軽に、適当に、どうぞ。




◯創作をしやすくなるヒント


・個人的に思うこと

難しい理論とか分からないので、具体的な説明は他の創作家に任せます。

ただ個人的には、流れがあると思います。

アレンジし出す→適当に折って創作→たまに上手くできる→わりと上手くできる→折りたいものが折れる

要は慣れで、数と時間が物を言うという話です。

展開図折りができるようになると、創作で有利になる気はします。

ただ別に必要不可欠ではありません。


・創作法いろいろ

あくまで参考までに、ということで

まずは

折紙作家の頭の中 マンボウ折ろうよ(折紙創作集団スクエアさん)

創作してみよう(ハイパーステジアさん)

で感覚を掴み、細かいところは小松英夫さんの

(主にコンプレックス系作品を)創作したい人用リンク集を片っ端から見ていくといいと思います。

書籍でいくと、完全英語ですが

Origami Design Secrets: Mathematical Methods for an Ancient Art(Robert J. Lang)




◯創作ができるようになったら


先の文章で、自分が今どの段階にいるのか気づくのが難しいと言いました。

そこで次のような、自分の創作がどんなものか力試しをする機会というのもあります。

ただし、絶対的な指標が得られるというよりは、相対的な一つの視点が得られると捉えた方がいいかもしれません。

JOAS創作折り紙コンテスト

日本折紙学会主催のコンテストで、毎年夏のコンベンションで投票が行われます。

Origami Designs (Your own designs only)

Flickrのグループで、創作作品だけがアップ可能です。Discussionsでは2010年から2014年頃までDesign Challengesや"Mountain Folding" Contestという名前でコンテストが企画されていたようです。